接客研修のやりがい
Posted on 2011-11-24
旅館様で接客研修でした。
第一回目研修ということもあり、どんな仲居さんなのか(接客に前向きか、そうでないか)
こちらも少し不安だったのですが、とても前向きな方が多く、今後の研修を迎えるにあたってホッとしたところです。
中でも一番熱心だったのが、大ベテランの仲居さん。
テキストとは別にご自分のノートにびっちりとメモを取っていらっしゃったり、
実践練習の際も率先して自主練習を繰り返したり、不明点を質問したり、感心します。
(経営者様いはく、研修後も早速現場で研修内容を実践されていたようです!)
このような時に接客研修のやりがいを強く感じます。
さて、この仕事をしていると、研修開始後の数十分で受講者の普段の接客姿勢が大体見えてきます。
・研修中(私が話をしている時)に目が合わない
・こちらからの問いかけに対して反応が薄い(二者択一の質問をしてもどちらにも手が挙がらない)
・メモをしない
・筆記問題を出しても筆が進まない
・質問がない
等といった受講態度の方は注意が必要で、経営者様にその方の様子を聞くと、
大体「そうなんです。実はちょっと問題なんです。」との回答をいただくことが多いです。
そのような方に、どう対応して、接客に関心を持ってもらおうか考えるのも
接客研修のやりがいの一つです。
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株式会社観光文化研究所 井川今日子
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