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観光地の小売店vsコンビニ

Posted on 2012-10-05

先日ある温泉地の旅館様に伺っていた際、
お昼に近所の小売店で調達していただいたお弁当をいただきました。
「美味しくないですね。この辺はコンビニすら無くて競争がないからこういうことになるんですよね・・・」と女将が一言。
「そういやこの辺って、コンビニが全く無いですよね」と私。

この温泉地からは車で20分ほど行かないと、日用品等を取り扱うスーパーマーケットはなく、
赤ちゃんのオムツやお泊まりセット等、現地調達派のお客様には不便で仕方がないようです。
宿泊客に限らず地域住民にとってもコンビニ(特にATM)の果たす役割は大きいようです。
(コンビニで調達したお酒等の持ち込みはもちろん歓迎できませんが・・・)

女将さん曰く、以前から何度もコンビニが出店するような話は出ているものの、
その度に地域の小売店や酒屋が猛反発するらしく、いつも立ち消えになってしまうそうです。
「旅館は何軒もあって、常に熾烈な競争にさらされているのに、ズルイですよね」と女将と私。

このように地域住民(=旅館の女将)からもそっぽを向かれている既存の小売店です。
もちろん観光客が足を運ぶ機会も少ないでしょう。(旅館が宿泊客に紹介しないため)
こちらの温泉地の小売店に関して言えば、競争がないことで商品力が低下し続け、衰退していくのが目に見えています。
自ら進んででも適度な競争社会に身を置き切磋琢磨をしていくことが、存続のポイントであることを思い知らされます。

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株式会社観光文化研究所 井川今日子
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