ゴルフ場でのコロナルールについて
Posted on 2020-05-11
ゴルフ業界では、米国内でゴルフコースがオープンする動きが加速する中、 イングランドでもオープンに向けて準備が進んでおり、全英ゴルフ協会では、 「コロナルール」なるものを発表しています。
具体的には、
・ソーシャルディスタンスとして2メートル内に近づかない
・道具の貸し借りはしない
・バンカーレーキ、ベンチやゴミ箱などは撤去される
・ピンフラッグはさしたままだが、絶対に触らないこと
・一組2人ずつでプレーし、違うティイングエリアから打つ
等です。
このコロナルールを受けて日本国内のゴルフ場でも、
・バンカーショット後は、バンカーレーキを使わずに簡単に足で均す
・ピンフラッグはさしたままでプレーが可能 ・スループレー(食事別のプラン)の提供
・1人プレーの実施(1組1人!)
・ロッカーを1つおきに【使用不可】として、隣同士にならないようにする
といった取り組みを始めています。
中には、
・来場時に非接触型の体温計で検温を必須とする
・カートに乗るのは1Hにつき1人ずつ交代で乗車する
・食事のテーブルの中央にアクリル板を設置する
という徹底策を講じている所もあります。
今回のコロナウイルスの流行で、これまでの常識が覆されています。
新たに定着するルールの元で、営業できる体制をいかに整えていくかが求められています。
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株式会社観光文化研究所 井川今日子
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