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宮崎駿さんが「崖の上のポニョ」の構想を練ったまち 広島県鞆の浦

Posted on 2011-05-30

広島県鞆の浦に行きました。

広島県福山市南部にあり、瀬戸内海航路の要所として栄えた歴史ある地域で、
坂本龍馬・いろは丸事件談判跡があることでも有名です。
古い町並みが今もなお残っており、写真を撮りたくなる心和む景色が溢れています。

ちょうど瀬戸内海の真ん中に位置しており、瀬戸内海の海流が鞆の浦沖でぶつかり、
干満の差が4m30cmにもなるという特徴を持った港町であるだけでなく、
江戸時代の港湾施設である「常夜燈」、「雁木」、「波止場」、「焚場」、「船番所」が全て揃って残っているのは
全国でも鞆港のみという極めて希少価値の高い所とのこと。

初めて訪れたのですが、一気に鞆の浦が魅力にとりつかれてしまいました。

2005年春、宮崎駿さんが鞆の浦で一軒家を借り切って2か月間滞在し、自炊生活をしながら散策する毎日をおくり、
『崖の上のポニョ』を構想を練られたのが納得できます。

そんな鞆の浦の埋め立て・架橋計画案が出ており、県と反対派住民とで差し止め訴訟問題が長期化しています。
これまで築き上げてきた歴史や景観は一度壊したら修復不可能。観光資源としての価値も失われます。
誰のため何のための埋め立て・架橋かを、失われるものの大きさを踏まえたうえで今一度考えて頂きたいと思います。

はじめて足を運んだ者がいうものなんですが、何としても守っていただきたい財産です。

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株式会社観光文化研究所 井川今日子
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